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交流 浮遊遊泳 冬宮紀沙+レオンさん
関連: ろころころさんからの交流 「あはは、ちょっと騒ぎ過ぎたなぁ。まあこっちが悪いからしょうがないね」 「元はと言えば貴方が私の話を聞かないからでしょう、フユミヤキサさん!」 夜中に話がヒートアップしてしまったせいで彼……レオンの同僚が駆け付け、厳重注意をくらってしまった...


交流 鏡の中の君は 冬宮+🌐🎹さん
バクリ、と鯛焼きにかぶりつく。 腹の方からかぶりつけば、ぎっしりと詰まった餡子にたどり着く。 視線の先では獣人領の少女たちが仮面野郎と戯れている。 ちょうど気分転換がしたかったのだ。 ここ数日は書類ばかりと格闘をしていたものだから、ついでに遊びに来ていた仮面野郎も連れ出した...


Side キリル
「人間領の裏路地に化け物が住み着いていて住民を襲う。なんとかしてくれ」 そんな依頼が僕らのもとに届いたのは、ある秋の日だった。 その裏路地に来た僕は、依頼書を見つめる。 化物の種族も種類も、 見た目さえも 書いていない。 数日かけて探しているが...
☔
ざあざあと雨が降り続く。 通り雨だと思ったそれは、なかなか止みそうになかった。 大樹の下に腰を下ろしたまま、雨が止むのを待っていた。 濡れるのは嫌いだ。嫌なことばかり思い出す。 飛び交う罵詈雑言、奇妙なものを見る視線、ぐちゃぐちゃと不定形で境界線が曖昧なーー 「……はあ」...


2023年バレンタインの話。
これをどうしようか、と。 冬宮紀沙は一人、机に突っ伏していた。 バレンタインデー。 恋人や家族など大切な人に贈り物をする日。 (なんでこれ、用意したんだろう) 彼はそれを眺めてため息をつく。 丁寧に包装された箱。中身はもちろんチョコレート。...
鉄屑と水泡
「ねー、それまだ時間かかるの?もう資料読み飽きたんだけどー」 作業机に頬を乗せながら、冬宮が呟く。 その視線の先で、彼ーーーエーリアルは魔導銃の整備をしていた。 「……もう少し待て。そして邪魔をするな」 「い”っ」 そう言って、冬宮にデコピンをした後、彼は淡々と銃を分解し掃...
「海には連れてきただろ、遊ぶとは言ってない」
「ほーら、フユミヤも行こうよ~!」 「いや無理……眠いから寝かせてくれ……」 ビーチテントの中で寝転ぶ冬宮を引きずり出そうとするトキハ。 だが、冬宮は本当に疲れているのか中々起きない。 体格差もあってなかなか外に出せずにいるトキハに、ミナトはひやひやしていた。...
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